〔ブログ関連最新情報 第21号〕
7つの習慣から学ぶものについて
〔2006年02月28日発行分〕
ブログマンです。
先週、News-Handlerの新しいバージョン News-Handler intrablog version 3.0がリリースされましたね。
この情報は株式会社グリーンツリーからも告知されているので、ご存じの方も多いと思います。
また先週はサイボウズさんがブログエンジンという会社を事実上買収するなど、イントラブログ業界は本当にホットです。
様々な会社が参入する事はマーケットが拡大するので良い事なのですが、参入企業が増えすぎると過当競争になり、生き残れる会社は限られてきます。
ソフトウェア業界は他の製造業と違い、設備がそれほどいらない事から、参入障壁は低いので、過当競争に突入するまでの期間が非常に短いのです。
どこの業界も大変だと思いますが、イントラブログ業界も同様に大変そうです。
さて、今回は下記の2つの特集になります。
1.CGM(Consumer Generated Media)とイントラブログ!?
2.イントラブログ・社内ブログ、どっちが一般語?
では、早速、『CGM(Consumer Generated Media)とイントラブログ!?』についてです。
特集1 ■CGM(Consumer Generated Media)とイントラブログ!?
CGM(Consumer Generated Media)ってご存じでしょうか?
私のブログを読まれる方は多分、知っている比率は高いと思います。
Mediaというとテレビやラジオ、新聞といったものを想像しますが、そうではありません。
簡単にいいますと、ユーザ(Consumer)がブログやSNSに書き込み(Generated)をすると、それがメディア(Media)になるという事です。
例えば、ある商品Aについて、その商品Aを販売している企業のホームページとある商品Aについて書いてあるブログではどちらを読んで買いますか?
最近では両方見るケースが多いと思います。今までは、企業のホームページの情報しかなかったのですが、もう一つの購入検討材料としてブログやSNSが台頭してきたという事です。
このコンテンツがユーザによって作られるものなので、CGMと呼ばれているのです。
今までにも掲示板やホームページなどユーザが情報を発信する場は存在していました。
しかし最近になって急にCGMといったキーワードが出てくることとなったのは明らかにブログの存在が大きいという事なのです。
匿名の掲示板はどうしても情報の信頼性は低く、ホームページは情報のリアルタイム性や情報伝搬力がブログと比較すると弱く、また情報発信者にある程度のスキルが必要といった問題がありました。
そういった問題を解決したCGMは、ある程度信頼性の高い情報を配信するメディアに成長したと言えるのです。
今後、企業は自社で操作出来ないCGMという大きなメディアを味方に付ける事が出来れば大きな利益をもたらすだけではなく、プロモーションコストも削減が出来るのです。
実は同じ事が社内にも言えます。
社内のコンテンツと言えば、社内規定などお世辞にも面白いとは言えないようなものばかりです。
とは言っても営業力強化のため、営業ノウハウのコンテンツを作成するとなると時間も費用も膨大です。
そこで、イントラブログのように営業マンのノウハウを日々はき出すような仕組みがあれば、時間もコストも削減でき、また有益なコンテンツから大きな利益をもたらすようになるのです。
CGMと同じ考え方ですね。
特集2 ■イントラブログ・社内ブログ、どっちが一般語?
イントラブログと社内ブログは全く同じ意味です。人によってイントラブログといったり、社内ブログといったりバラバラです。
では統計的にどちらが多いのかを調べてみると、Yahoo!とMSNの検索の合計(1ヶ月間予測)では、
イントラブログ:1,590回
社内ブログ:1,254回
(2006.02.19調査)
です。こう見るとイントラブログの方が若干多い事が分かります。
今まで何度かこの調査をやった事があり、その結果からいえる事は、昔はイントラブログの方が結構多かったのですが、現在は社内ブログが追い上げ、イントラブログにほぼ匹敵するようになったという感じです。
続いて、kizasi口コミサーチというもう一つの調査を見てみます。
すると、1月31日にgooリサーチから流れた社内ブログ調査アンケートにより、社内ブログというブログがかなりの数できているのが分かります。
つづいて先週のサイボウズのブログエンジン社の買収のプレスによって今度はイントラブログの方のブログが急に増えています。
このkizasi口コミサーチでもほとんど結果の数は同じですね。
今後は統一されていくのか、このまま2つの言葉が継続するのかは分かりませんが、企業側としては統一しくれる方がマーケティング上はやりやすいんですけどね。
では!
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〔編集後記〕
今週はこれで終わりです。
ところで、オリンピックはどうなっているんでしょう?
いまだにメダルが0です。
ところが、海外の方では日本はフィギュアの荒川選手以外はメダルが厳しいと予想をしていたようです。
という事は、、、この状況は海外からすると予想通りなのでしょうか?
日本国内が騒ぎすぎ!?
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