〔ブログ関連最新情報 第13号〕
なぜ、ホームページには線が引けないのか?についてブログマンが語る!
〔2006年01月10日発行分〕
ブログマンです。先週は3日出勤して3連休ということもあり、今日から本格的に仕事が始まったという感じの人も多いと思います。
今週もがんばっていきましょう!
今週の特集は4本! 過去最高の本数です。。。
ちょっと多いので、下記4つの特集の題名を見て気になったのだけ読んでくださいね。
特集1.「グループブログの効果的な利用方法」についてブログマンが語る!
特集2.「イントラブログの書く内容は読み手の事も考えて!」についてブログマンが語る!
特集3.「なぜ、ホームページには線が引けないのか?」についてブログマンが語る!
特集4.「2007年問題」についてブログマンが語る!
特集1 ■「グループブログの効果的な利用方法」についてブログマンが語る!
グループブログと掲示板の違いは以前、このブログでも申し上げましたので、違いがいまいち分からない方はそちらをまずご覧ください。
さて、通常プロジェクトなどグループでタスクを行う場合、一般的にはメーリングリストを利用していると思います。
しかし、メーリングリストの最大の問題はプロジェクトにはじめから参加をしていれば全てのメールを保持していることになりますが、通常は途中から参加するメンバーも多く、今までのやりとりを都度提供しなければなりませんでした。
そして、あらゆる情報が複数つのメーリングリストに流れていることが多く、どのメールを提供すべきかいつも悩んでいたのではないでしょうか?(事実、私がそうでした。。。)
しかし、イントラブログのグループブログ機能を使えばこのような問題は一掃されます。
なぜならば、メーリングリストに1つブログ投稿用のメールアドレスを加えればよいのです!
カテゴリをメール本文に明記することで、自動的に仕訳もしてくれます(この機能はNews-Handlerだけかもしれません)。
今まで一つのメーリングリストに流れていた様々な情報が仕訳してくれることによって、後から参加したメンバーも必要な項目だけ読めばよく、非常に効率的です。
議事録でも何でもグループブログを利用し、メールでどんどん放り込めば良いのです。
便利ですよね?
特集2 ■「イントラブログの書く内容は読み手の事も考えて!」についてブログマンが語る!
ライブドア堀江社長の著書「100億稼ぐ超メール術」に書いてあったことですが、ライブドアではメーリングリストで日報を報告しています。
正確には、SAPに入力すると日報がメールで流れる仕組みです。ライブドア単独で社員数が700名いるので、それだけで700通になります。もし、連結会社もこの仕組みが入っているとなると、1日に2,500通になってしまいます。
これが堀江社長が1日に5,000通メールが来る理由ですね。
ちなみに、補足ですが、堀江社長の1日5,000通のメールのうち1,000〜1,500通がスパムメールだそうです。
本題に戻りますが、堀江社長はその本に、「メーリングリストに書く内容は読み手のことも考えて、おもしろい話を入れるべきだ。」と明言しています。
これは重要なことです。
ライブドア社内にいるある社員が社内の情報共有を目的としてITニュースのメールを流していました。当初堀江社長はこのメールを気にしていなかったようですが、徐々に便利だということに気づき、現在では社外にも公開されるようになっています。
このメールマガジン名は、【デイリー さくサク】といいます。メルマガ発行人がその日気になったIT系のニュースを毎日送ってくれます。なんと読者数は、1,300名を超えています。
そのメールを見ると分かるのですが、堅い話が並んでいる一番下に必ず、かなりくだけた記事も入っているのです。
この【デイリーさくサク】の発行人曰く、こういったくだけた記事がなければすぐに飽きられてしまうとのこと。
さすが、読み手のことを考えているようです。
実は、これと同じ事がイントラブログにも言えます。常におもしろいブログを書き続ける事は本当に大変なことです。しかし、すこしでも読み手のことを考え、イントラブログを書くとそのイントラブログは社内で活性化するのです。
特集3 ■「なぜ、ホームページには線が引けないのか?」についてブログマンが語る!
私は本を読んでいると、重要だと思ったところには赤線を引くタイプです。
そのため、移動中は常に赤ペンを持ち歩いています。
本を汚すのが嫌いな人も多いかと思いますが、私は後から重要なポイントを探す際、線を付けていると容易に見つけられるため、平気で線を引いています。
おかげで、BOOK OFFに売ることができません。(笑)
これと同じ事がホームページでは実現ができません。確かにブックマークという機能はありますが、ブックマークしたHPの一部分に線を引くことは出来ないのです。
勿論、HTMLファイルを保存し、そのHTMLを書き換えればできることは分かります。でもそれは現実的ではありません。。。
実はこの機能は特にイントラブログ/社内ブログなどには必要だと思うのです。なぜならば、イントラブログ/社内ブログはナレッジ(ノウハウ)の宝庫だからです。
現在、ブログは一般的に1つのブログ(=人)に対してブックマークをします。
1つの記事に対してもブックマークすることはできますが、数が増えすぎてしまうため、1つのブログに対して通常ブックマークします。
そうすると、ブログは毎日更新されるため、
「あの重要な記事はどこいった?」
といったこと発生してしまいます。
勿論、検索機能はあります。しかし、うろ覚えの場合、検索機能では探し出せない場合も出てくるのです。
こういった細かいところに手が届くような機能を搭載したイントラブログ/社内ブログが出てくればいいなと思うのです。
この線を引けるといった印を付ける機能というのは、技術的には簡単です(そりゃそうですよね、記事に対してブックマークできるのですから!)。
しかし、未だにこういった機能は搭載されていないのは、技術的には簡単でもその機能を実現するためのプランニングが大変!ということなのでしょう。
つまり、膨大な印をどう管理し、どう後から見つけやすくするのか?
このプランニングが開発するよりもこの場合重要なんですよね。(ちなみに、News-Handlerもこの機能はありません。。。)
特集4 ■「2007年問題」についてブログマンが語る!
今年に入ってIT系のニュースサイトに2007年問題の特集が組まれています。
2007年が来年ということもあり、大きな問題としてクローズアップされてきているようです。
早速、昨日申し上げたキーワードアドバイスツールで調べますと、月間17,734回検索!と多くの方が問題意識を持っていることがわかります。(2006年1月4日)
「イントラブログ成功の鉄則」ページはGoogleで2007年問題と検索すると285万件も検索結果があるにもかかわらず、常に20位以内、MSNに至っては10位以内に入っており、毎日かなりの方が来られています。(2006年1月4日)
ただ現状2007年問題でイントラブログ/社内ブログを利用したいというお問い合わせは少ないのです。
まだ様子見の時期なのか、そもそもブログで2007年問題を解決できると思われていないのか、正確なところはわかりません。
一般的に2007年問題はIT系ベテランエンジニアの退職が問題としてクローズアップされております。彼らは当然ITスキルは高いため、イントラブログ/社内ブログに情報を書き込むことはそれほど難しいことではないと思います。
これが製造業であればITスキルが高い方ばかりとは言えず、導入に対し、尻込みをするのはわかります。
私はベテランの方々のナレッジを引き継ぐシステムとしてはイントラブログ/社内ブログの入力のしやすさ、様々なドキュメントへの対応から、正直一番最適だと思っています。
そこで、もし私が2007年問題の対策担当者であった場合、どうするか?を考えると、
「引き継いだ若手エンジニアに引き継ぎ内容を書き込んでもらい、ベテランエンジニアがそれをチェックする」
という運用を行うと思います。若手に引き継ぎ内容を書いてもらうことで、理解を深める働きと、ベテランエンジニアによるチェックで漏れがないかのダブル効果が期待できると思うのです。
当然、これであればベテランエンジニア自身がブログを書く必要もないため、製造業にも適応可能かと思います。
皆さんはどう思われますか?
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今週の特集は以上です。いかがでしたでしょうか?寒い日がまだ続きますが、風邪を引かないように!
ブログマン
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